第1回

 

 

桜舞う季節

お墓にお線香とお花を手向け手を合わす
その後お袋と家内とそうそう老犬シルクを伴って
津田山霊園を
久地から津田山へとそぞろ歩く
綱を解き放つとシルクは自由を得たりと
前に後ろに小躍りして喜んでいる
なだらかな斜面では子供たちが草ソリーを楽しんでいる
あちらこちら桜の下で宴を催している
そんな光景を目にして
桜咲く春がまた巡って来たことを嬉しく思い
自然の力に感謝の気持ちが湧く
春をゆっくり散策する
時たまそよ風が吹くと花びらがそよ風に舞って
お袋や家内の髪に花飾りをつける
パピーを連れて何年桜を見に来ただろう
シルクを連れてこの先何年桜を見ることが出来るだろう

山 一歩

なお、詩は1か月ごとに更新して掲載します。