第26回

 クリスマスと正月

僕は遅くまでサンタクロースの存在を信じていた

クリスマスが近づいてくると何となくソワソワしてくる

家には煙突がないけどサンタさんは来てくれるかな

何処から入ってくるのか不思議でならなかった

クリスマスイヴに

お母さんが「サンタのおじさんが贈り物を届けに来るから早く寝なさい」

と言う

僕は今日こそサンタさんに直接会ってお礼をいいたくて寝ずに見張るつもりでした

タンスに靴下を幾つもつるして待つことにした

しかし残念ながらいつも睡魔に襲われて寝てしまう

翌朝目が覚めると枕元にサンタさんからの贈り物が置かれてある

とても嬉しく感激の極みである

いつまでも夢は持ち続けたいものである

いつまでもいつまでも幾つになっても

それから一週間もするとお正月である

大晦日の夜に一年を無事に過ごせたことを感謝して

家族みんなで年越しをしてそばを食する

そして 新年を迎える

元旦に

新しい肌着を着て初日の出を拝むと何かが変わるように思えて

新鮮な気持ちになる

そして今年がいい年でありますように

 

山 一歩